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NEWS&TOPICS

2020年 地震訓練の実施について

2020年 大和ガス地震訓練

 

〇2020年大和ガス地震訓練の実施

1995年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」から今年で25年が経ち、弊社では24回目の「地震訓練」を実施いたしました。

「ガス」は、住民生活及び経済・産業を支える主要エネルギーです。

当社では、平常時の安定供給はもちろんのこと、地震のような大規模な自然災害が発生した場合でも、的確に対処できるよう常日頃から備えています。

また、大規模災害が発生した場合には、二次災害から住民の皆様を守る為、ガスの供給を停止するケースがあります。

今年の訓練ではガス供給の広域停止を想定し、被害が大きい地域に対して安全かつ迅速に停止作業を進め、「いち早く住民の皆様の安全を確保すること」を目指して社員一同取り組みました。

 

〇訓練の様子

 

  〇対策本部にてAM8:30中井社長より訓示。     〇社員一丸となって訓練に取り組みます。

〇対策本部にて各部門上長が情報共有し、

        〇各班が迅速に現状把握を進め、

今後の対策を決定・指示を出します。

        収集した情報を書き出します。

 

〇お客様との窓口「電話対応班」では、ガス漏れ等の緊急通報を受け、お客様の安全を確保し、緊急対応班へ迅速に情報を流します。

 

 

〇管理部門では電話対応班よりお客様からの緊急情報を受け迅速に係員が出動します。

 

 

 

 

 

〇その他訓練の紹介

 

・災害時電話対応訓練

大和ガスでは定期的に災害時を想定した電話対応訓練を実施しています。

社員同士でペアを組み、お客様役と受付者役を交互に行い、様々な事例をもとに有事を想定して訓練に取り組んでいます。いつ災害が起きてもお客様に安全かつ安心いただけるご案内ができるように備えています。

また、新入社員は1年間集中的に受付訓練を受講し、有事の際に戦力となれるよう対応力を身につけています。

 

 

・災害拠点病院における臨時供給訓練

災害時には人命救助の拠点となる「災害拠点病院」に優先的にガスを供給する必要があります。

弊社の供給エリア内では「大和高田市立病院」と「奈良県立医大付属病院」の2地点が災害拠点病院に指定されています。

今回の地震訓練では、都市ガスを臨時に供給きる設備(移動式ガス発生設備:通称PA-13A)の搬入ルートと設置場所の確認を行いました。

 

 

 

〇最後に…

 現在 都市ガス事業を取り巻く環境が変化していく中においても、保安の確保・安定供給は重要であると考え、地震訓練は毎年実施しております。当社は、地域密着を生かしたきめ細やかな保安体制をしっかり講じ、安全で快適な生活に貢献すること。又、この時代の変化にも対応した″安全・安心″におけるサービスの向上に取り組むことが、我々の最大の使命であり、この気持ちを持ち続けて邁進して参ります。

これからも皆様と「絆」を大切にしていく所存ですので、何卒、これからもよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

常務取締役 植田 勝彦